刻印なしの金は神戸で金買取が可能なのか

延べ棒

買い取ってもらおうとしている金製品をよく見てみましょう。
殆どの製品に「K18」や「K24」といった刻印がついているはずです。
これは、いわゆる金の純度を表す数字であり、金買取において重要な意味を持ちます。
しかし、中には刻印されていないものもあります。
この場合、金買取にどのような影響があるのかをお話します。

刻印が示す意味

金に刻印されている純度についてお話しましょう。
18Kは、いわゆる18金のことであり、ネックレスなどのアクセサリーでよく使用されています。
24Kは99.99%の、いわば純金です。
これは主に金のインゴットなどで使用されています。
24Kは柔らかすぎてアクセサリーの加工には不向きですが、金の取引においては不純物のない24Kが使用されるからです。
当然純度が高いほど金の含有量が多いので価値は高いです。

刻印されていない場合

ここで気になるのが、刻印されていない場合です。
実は、刻印されていなくても買取不可になることはありません。
というのも、刻印は別に義務ではなく、わかりやすく価値を知らせるためのものだからです。
神戸のアクセサリー店では殆どの製品に刻印が刻まれていますが、刻印なしのものも場合によっては見つかるかもしれません。
その場合、金買取店に持っていくときは査定を依頼し、金の純度をチェックして貰う必要があります。
また、自分で確かめる方法としては、磁石に当ててくっつかないか、ずっしりとした重みを感じないか、水に沈めて増えた体積から純度を測るなどの方法があります。
しかし、これらよりも確実なのが、信頼できる業者にチェックしてもらうことです。